運営者の雑感

三笘薫の復帰を待ち、久保建英の右を見たい――サンダーランド対ブライトン、ソシエダ対デポルティーボ展望

三笘薫のリハビリは第二段階と報道。サンダーランド戦を前に、身体への信頼を重視する監督の言葉が気になります。ソシエダではアランブルに加え、フォルトにも不調があり、オドリオソラも回復途中。デポルティーボ戦で久保建英へボールが届く道筋は、周囲の選手の配置でどう変わるのでしょうか。

秋の練習場の入口で、青い練習着の選手二人が背中を向けてピッチを眺めるイラスト。
イラスト: OpenAI

現地10月10日はサンダーランド対ブライトン、翌11日はソシエダ対デポルティーボ。欧州の試合が戻る週末です。(ブライトン公式日程、スペイン協会公式日程)

三笘薫については、Read Brightonの9月24日付報道で、サンダーランド戦には出場しないと伝えられています。一方、ソシエダは10月7日、右側を守るアランブルの負傷を発表しました。久保建英の右隣も、組み合わせが変わりそうです。

三笘の復帰は、カレンダーだけでは追えない

三笘の復帰は、リハビリの段階をたどると、その歩みが見えてきます。日付を探していた私にも、待つための手がかりがありました。

ブライトンは5月25日、三笘がハムストリング、つまり太ももの裏の筋肉の負傷で手術を受け、手術が成功したと発表しました。(ブライトン公式)

Read Brightonの9月24日付の報道では、リハビリの第一段階を終え、第二段階へ進んだというヒュルツェラー監督の説明が載っています。同記事はサンダーランド戦には出場しないと伝えていますが、復帰日は示していません。

「もうすぐ戻るのかな」と期待していたので、正直ちょっとがっかり。でも、「第二段階」のところを思わず読み返しました。日付がなくても、進んだ道筋は分かるんだな、と少しほっとしたんですよね。

同記事によると、監督は三笘が自分の身体への信頼を取り戻す時間も大切にしています。そして、今のリハビリ段階を越えた後の起用について、こう話しています。

Then he will be quickly an option, (訳)そうなれば、ほどなく起用の選択肢になる。

— ファビアン・ヒュルツェラー(ブライトン監督)、Read Brighton(2026年9月24日)

その先に出番を思い描ける言葉が、私はうれしかったです。ただ、「そうなれば」という条件も一緒に受け止めたい。こちらの期待で、勝手に日付を足さずに。

復帰したら、まず見たいのは左でボールを受け、相手と向き合って一歩目を踏み出す瞬間です。あの場面を思い浮かべると、やっぱりわくわくしちゃいます。そこへ向かう歩みも、次の知らせから一つずつ。

アランブルの負傷で気になる、久保の右隣

緑のピッチ型ボードに青い駒とボールを置き、味方とのパスの往復を黄色い線で表したイラスト。 右サイドでの味方とのつながりを表したイメージ。AI生成イラスト(実際の試合場面ではありません)。

現地報道が伝えるのは、ソシエダの右側を守る選手の選択肢の少なさです。久保にボールを届ける人、受け取る人。次戦では、その立ち位置が私の注目点です。

ソシエダは10月7日、ヨン・ミケル・アランブルの右脚のヒラメ筋、ふくらはぎにある筋肉に損傷が確認されたと発表しました。出場できる時期は、回復の経過によるとしています。(ソシエダ公式)

次戦はラ・リーガ(スペインの1部リーグ)第8節。ソシエダの本拠地アノエタで、デポルティーボ(ラ・コルーニャのクラブ)と対戦します。開始は現地10月11日16時15分、日本時間では同日23時15分の予定です。(スペイン協会公式日程)

現在チームを率いるのは、米国人のペレグリーノ・マタラッツォ監督。Mundo Deportivoの10月8日付記事は、久保らが翌9日の練習に戻る予定と伝えています。

一方、ASの10月7日付記事によると、エクトル・フォルトにも身体の不調があり、アルバロ・オドリオソラも負傷からの回復途中です。右側の守備を担う選手の状況について、同紙の記者はこう見ています。

Este percance agrava el problema del técnico estadounidense en la banda derecha. (訳)今回の負傷は、米国人監督が抱える右サイドの問題をさらに深めている。

— AS(2026年10月7日)

選択肢が少ないのは、私も気になります。だからこそ、当日の配置と久保へボールが届く道筋を確かめたいです。

久保が外側で受けたとき、後ろにパスを出せる味方はいるか。さらに外を走る選手はいるか。内側の味方に預けたあと、動き直してもう一度受けられるか。久保が出場したら、ボールと一緒に視線も少し広げてみるつもりです。

一度預けて、また受ける。短いパスが二つ続くだけでも、「おっ」と声が出るんですよね。久保と味方の間で生まれる小さな往復も、今回の楽しみです。

ブラジル戦まで約5週間、週末の見方を少し変えたい

クラブでの数週間を見ておくと、11月に代表の顔ぶれを眺める楽しみも増えそうです。選手名から、直近の試合での役割まで浮かぶ。そんな見方で迎える秋もいいですね。

日本代表は11月14日、シンガポールナショナルスタジアムでブラジル代表と対戦予定です。今日、10月9日から36日後。約5週間先ですね。同じ大会では17日にパラグアイ代表との試合も予定されています。(JFA大会概要)

ブラジルという相手の名前を見ると、三笘や久保がどんなプレーをするだろう、と想像しちゃいます。ただ、想像を膨らませても、復帰や代表に呼ばれる時期まで決めてかからず、これから届く知らせを受け止めたいです。

この5週間で追いたい手がかりは、三笘なら公表される回復の経過と、復帰した場合に何分間、どんな役割で出場するか。久保なら、試合ごとにどこでボールを受け、誰を通してボールが届くかです。10月の終わり、11月の初めには、今週末と何が変わっているでしょうか。

まずは10月11日23時15分のソシエダ戦。久保が出場したら、その右隣に誰が立つのか、最初のパスがどこから届くのか。そこが、この週末の私のチェックポイントです。

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